2020年07月31日

生きる力

前回ブログを書いたのが、昨年末。それから半年以上が過ぎ、まさか世の中がこのようになっているとは、その時には全く想像もしていませんでした。

 

今頃はオリンピックで大騒ぎ!(チケットが当たったので観戦する予定でした)の世の中を想像していましたが・・・

 

 

本当に「一寸先は闇」。

何があってもおかしくない時代に突入したのではないかと改めて思います。

 

 

緊急事態宣言が明けてから2か月が経過し、また再び感染者が増え、その数字に戦々恐々とするような毎日ですが、子ども達はいつもと変わらず、元気に登園してきてくれています。

 

幼児クラスの子ども達にはマスクの着用をお願いしていますが、どの子も嫌がることなくマスクを着け続けている姿には本当に感心させられます。

 

当初は「嫌がる子が沢山いるかな⁈」と思っていましたが、きっと子ども達も大人の話やテレビでの報道等を見聞きする中で「着けなくてはいけない」と思ってくれているのかもしれません。

 

本当にそんな風に思っているのかはわかりませんが、子ども達のそうした対応力、順応力には20年近く保育をしていますが、本当に驚かされますし、それこそ子ども達の「生きる力」なのではないかなと思います。

 

こんな形で子ども達の生きる力を見るのは、本望ではありませんが、子ども達の誰もが持っているその生きる力を大きく育てて、コロナ含めこれからも起こるであろう様々な困難にも柔軟に対応できる人になれるよう、そのような人になる基盤づくりを保育園生活の中で培っていけたらと思います。

 

月別アーカイブ