2020年11月30日

異年齢の生活から学ぶこと

 先日園庭で遊んでいると、すみれ組(3歳児)の子ども達が45人集まってしゃがんでいたので、覗いてみると「お~に~き~め~ちっけった!」という声が。おにごっこをする前に子ども達だけでおにを決めていました。

 

4、5歳児がやっている姿は何度か見たことがありますが、3歳児がやっている姿は初めて見ました。

 

異年齢で過ごす中で、年上児の姿をみて、子ども達が真似したのだと思います。

 

大人から教わるのではなく、子ども同士見て「真似る」「学ぶ」。異年齢保育の目指す姿がみられ、とても嬉しい気持ちになりました。

 

教える事、教わる事も大事ですが、周りを見て、自分で気付いて試す、真似る。そして学ぶ。

 

この繰り返しがとても大事なのではないかと思います。

 

「自分で経験して、獲得した物は忘れない」

 

そんな経験を異年齢保育の中で子ども達には沢山して欲しいと思います。

 

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