2020年02月13日

40年前の5歳

「せんせい、なんさい?」

 

一緒におしゃべりしながら給食を食べていた女の子に、ふいに、聞かれました。

「えっと、45歳だよ。」

正直に答えると、

「わたしは5さい!」

「ぼくも5さい!」

とみんなも誇らしげに、教えてくれました。

 

「そっかぁ、先生も40年前は5歳だったよ。」

「へ~、どんな5さいだったの?」

話はどんどん膨らんでいきます。

 

どんな、5歳だっただろう…今となってはあっという間のようですが、子どもの頃の時間はとてもゆったりしていたなぁ…

「そうだね、お絵かきが好きな子だったかなぁ」

「わたしも、おえかきすき!」

 

この、好奇心旺盛で、キラキラしている子どもたちのおかげで、5歳だった頃の自分をふと振り返った瞬間でした。

 

幼い頃の原風景を探しに、今日は久しぶりに、アルバムを開いてみましょうか…

 

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