2022年01月17日
「本物に触れる」
野のはな保育園では、毎年たくあん作りを行っています。
「でも、たくあんって、一体何からできてるの?」
そう、実際に何からできているのか、知らない子が多いのです。
野のはな保育園では、年間を通して様々な調理保育を行っています。そこで調理に使う
食材を直に触ることで、「その食材を知り」「どんな料理に使われるのか」を知っていく
のです。(栄養については、別の取り組みで行っています。)
今回のたくあん作り、まずは泥のついた大根洗いからの始まりです。
「大根洗いたい人」
「はい、やりたい」
「洗っていいの?」
子ども達にとって、本物の食材に触れられることは、喜びであり、強い興味がわきあがるのです。
「洗ったらどうなるんだろう?」
「洗い終わったらどうするんだろう?」
一つ一つは何気ない事でも、そういった経験が積み重なっていくことで、「食べる」
という事に繋がっていくのではないでしょうか?