2024年04月12日

ご入園・ご進級おめでとうございます。

一年間お休みしてしまったブログを今年度は再開します。

保育や給食、保健など保育園の活動をお知らせすると共に、園として大切にしていることも少しずつお伝えしたいと思います。

 

野のはな保育園は、開園7年目になります。

社会福祉法人すこやか福祉会として3園目の保育園ですが、足立区内で50年近く産休明けの0歳児保育を支えてきた共同保育所3園が、『認可保育園を作ろう』と一念発起したことが始まりでした。丁度そのころ、すこやか福祉会でも都内に保育園の建設を検討しており、法人の一人ひとりを大切に、子どもの気持ちに寄り添い、子どもと共に育つという保育理念に共感し、一緒に保育園を作ることになりました。

一番難航したのは土地探しでした。二方向の道路に面しているという条件が厳しく、不動産会社はもちろん、広い駐車場を見かけては持ち主に連絡を取り、足を運びました。

2年近くを経て、縁あって、今の場所にようやく落ち着いた時は安堵しました。

保育園作りでこだわった事の一つは、日あたりと園庭です。

待機児対策として保育園は増えましたが、都内では広さが確保できず、商業施設内の保育園やビルの中の保育園もざらにあります。土の柔らかさや温かさ、柔軟に形を変える面白さ、感触の刺激、水と共に十分に楽しみたい感触です。安全で衛生的な園庭で安心して子ども達を遊ばせたいと思っていました。

建設が進むと、思っていたよりも小さめの園庭(今の倍くらいの広さを想像していたので、)でしたが、自分たちの園庭が手に入りました。

何といっても開放的な空間です。自由な発想で、自分が遊びたいあそび、友だちと一緒に…、子ども達には陽の下で気持ちを開放して、想像力をフル稼働させて遊んでほしいです。

 

その中で、保護者の皆さんにお願いがあります。

春夏秋冬、朝に夕方に、天気の良い日も雨上がりも園庭は色々な表情を見せます。

暖かさ、寒さ、木々の葉が揺れていることも感性を刺激します。

風の気持ちよさ、土の感触、水の感触をこの時期にたくさん経験させたいと思います。

多少…、いえいえ、かなり洋服が汚れますが、夢中になって遊んだんだなと、ご容赦ください。

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

月別アーカイブ