2025年06月25日

保健のはなし

今年も「子どもたちが健康に発達し、保育園生活を快適に送ることができる」を目標として  毎日、保健活動をしています。

春の懇談会で配付した、小冊子「保護者のみなさまへ」は一読していただけたでしょうか?梅雨時期は、気温や湿度の変化が激しいため、体調を崩しやすく、風邪をひきやすい時期です。特に、寒暖差疲労や湿気による体調不良が考えられます。野のはなの子どもたちも

発熱や咳でお休みの連絡が多かった5月です。寒暖差が大きい場合は、衣服で調節をしたり、室内温度を調整したりするなどして、体を冷やさないように心がけましょう。また、湿気が多い時期は、体内の水分バランスが崩れやすいため、こまめな水分補給を忘れずにお願いいたします。

さて今年の「保健の話」は、4月の「手洗い」からはじまり、5月は「からだとこころ」の話をしました。今月は、虫歯予防デイ(6/4)を踏まえて、「歯の話」をしました。

ここ数年、学年ごとに分けて歯磨き指導を実施していますが、3歳児クラスでは「絵本」を読んだあとに、自分の口の中を鏡で見て、「うえの歯」「したの歯」を覗いたあとに、「あー」の口(口を開ける)と、「いー」の口(歯を見せる)の練習をしてから、歯磨きタイムになります。

「歯」と「歯ブラシ」が直角になるよう「歯ブラシ」の持ち方について「こんにちは」の持ち方と「さようなら」の持ち方を伝え、「優しく磨くこと」「ありさんに歯を磨くように小さく磨く」ことを伝えました。磨きおわったあと「(歯が)きれいになった!」と喜んで口の中を見せてくれる3歳児クラスでした。「保健の話」も、年齢別に理解しやすい言葉を考えて話すことが毎回の難題ですが、お話を終えたあとの、「楽しかった!」と、子どもたちが笑顔で話してくれることがとてもうれしく思います。

虫歯のない健康な歯を育てるために欠かせない歯磨きですが、未就学児は、まだまだ仕上げ磨きが必要な年齢です。また定期的に歯科受診をすることも健康な歯を育てる一つです。ぜひ、かかりつけの歯科を見つけて、口の中の健康をみてもらいましょう。健康な歯を育てるためにも、歯磨き上手で、健康な歯ですごせるようよろしくお願いいたします。

 

 

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