2021年01月18日
毎日繰り返すことの大切さ
つぼみ組(0歳児)の毎朝繰り広げられる光景…
「おはよう」と元気よく登園後、水分補給をしたら散歩の時間!
帽子を被って上着を着て階段を下りる。
そして靴箱へ行って自分の靴を持ち園庭へ…
散歩から帰ってくると靴・靴下を脱げる子は自分で。
そして靴を持って靴箱へ片付けに行きます。
階段は四つ這いや手すりに掴まって…とそれぞれの上り方で上ります。
部屋の着替えのスペースで上着・帽子を脱ぐと「手洗い場」へ自然と集まります。
「せっけんゴシゴシ あわブクブク ばいきんバイバ~イ」
手がきれいになり、オムツを替えてさっぱりしたら部屋に入ります。
「ただいま~」「もうすぐご飯だね。たくさん遊んでおなかすいたね。」
こんな光景が毎日繰り返されます。
毎日、同じ時間に同じことを繰り返すことによって小さな子どもたちは生活が身に付き
自然と次の行動へ体が動きます。
こんなに小さな子が「手洗いの習慣」を身に付けているって凄いことだと思いませんか?
手洗いの意味は分かっていなくて水に触れることが楽しいだけだとは思いますが
それでも身に付いたものは無駄にはなりません。
もうすぐ進級です。部屋が変わることによって戸惑ってしまうかもしれないけど
今までしていた事を思い出す子どもたちの力を信じたいと思います。