2019年09月09日

異年齢保育

野のはな保育園では幼児クラスから異年齢クラスになります。

 

昨年は3歳児だけだったので、異年齢にはなりませんでしたが、今年は3歳児7名と4歳児11名が一緒に生活をしています。

 

異年齢というとどうしても「上の子が下の子のお世話をして・・・」といったイメージを持たれてしまいますが、保育園としては「性別や年齢を超えて互いに尊重し合うこと」を一つの目標として保育を行っています。

 

お世話する側、される側といった姿は日頃の生活の中でも見られ、子どもの中から自然と出てきた姿ならば、もちろん尊重しますが、「お兄さん(お姉さん)なんだから・・・」「お姉さん(お兄さん)の言う事を聞きなさい」等保育士から強要するようなことはありません。

 

同年齢で遊ぶことが多かった子ども達ですが、一緒に生活をしていく中で少しずつ異年齢で遊ぶ姿も見られるようになりました。

 

沢山の関わりの中で多様な価値観が育ってくれたらと思います。

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