2022年08月25日
プール遊びはじめました…その長い道のり。
コロナウィルス感染症が世にはばかる様になって3年目の夏。
年長児に一度もプールの経験をさせられないなんて、どうにかしたいとの思いで、プール遊びをどうしたらできるかを話し合いました。
プール・水遊び中は、職員の中から各クラスで監視員を出すことになっていて、その体制が取れるのか? 着替えの場面は密にならないか? 心配は尽きません。
この暑さで熱中症も心配でした。
毎日でなく、グループで曜日ごとにするとか、ここが心配、どうする?
結論を出すぎりぎりになりましたが、年少児と年中児は一緒に、年長児は年長児だけで、プール遊びをすることに決定。
着替えも部屋でします。これなら、交代もスムーズです。
職員の発想力はなんてすばらしいんでしょう。
流れもこれならOKと段取りがついたところで、去年のUVネットを広げてみたら…、結構ボロボロで使えない。 もう!これから買いに行く!
ようやくUVネットを張り、さぁプールの組み立てになったら、え~!! プールのパーツをつなぐボルトとナットがない! どこを探してもない。
あの赤い道具箱はどこに…。3年前は確かにあったのに…。
次々に浮かぶ難題に途方に暮れていても仕方がないので、急いで姉妹園からボルトとナットを借りることを思いつき(今年はプールの設置がなかったのでラッキー)、やっとプール完成。
年長児のグループを超えての活動も新しい関係性が生まれます。
水しぶきと歓声を上げながら、思う存分に水に親しんでいる姿を見ると汗をかいた甲斐があります。