2021年03月24日
少し早いですが、みんな一つ大きくなりました!
3/15(月)から少し早いですが2021年度クラスに移行しました。
2歳児さんは新しい環境に不安と戸惑いがあるようで、担任の先生が少しでも離れると「○○せんせ~!」と泣いたりすることもありますが、そんな2歳児さんにそっと優しく接してくれるのが、今までグループで一番年齢が下だった3歳児クラスの子どもたち。
「いっしょにやる?」「これ、いっしょにつくる?」等々さりげなく遊びに誘ってくれています。今まで上の子達に優しくされてきた分を、今度は下の子たちに返しているような感じです。
「お兄さん・お姉さん意識」も出てきて、「お兄さんだから・・・」「お姉さんだから・・・」が最近の3歳児さんの口ぐせです。
一方、4歳児さんも「今度はぼくたち、わたしたちが一番上のお兄さん・お姉さん!」と、もうすぐ年長になることをとても誇らしげに感じているようで、小さい子たちに優しくするのはもちろんですが、率先して片付けをしたり、お手伝いをしたり等々3歳児さんよりも更に全体が見えているなぁ~といった印象です。
そして、5歳児さんは・・・
卒園式も無事終わり、同年齢だけで過ごす毎日を(年長児は別の部屋に移動し、同学年だけで過ごしています)心の底から楽しんでいます。
朝夕はグループに戻っていますが、順番を譲ったり、2歳児さんに優しく声を掛けたり等が自然にでき、心に余裕をもって接しているように思います。
異年齢ならではの姿がこの短期間でも随所にみられ、「大きくなった」という自己肯定感と「優しさの伝承」を大切に子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
写真について
三歳児クラスの男児(白のトレーナー)がレールを繋げて遊んでいたのをずっとみていた2歳児クラスの男児(茶色のトレーナー)。
「トンネル、作る?」と三歳児男児から声を掛けると、そのまま自然と遊びが始まりました。