2021年02月12日

春がやってくる!

まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では立春を迎えました。梅の花の蕾が膨らみ、メジロの姿が見られるようになりました。食材も、少しずつ春を感じるものが増えてきました。2月の給食の献立の野菜には、アスパラガスや、ブロッコリー、白菜などを、お魚は鰆を取り入れました。新玉ねぎや、菜の花も店頭に多く並んでいます。春の食材は、独特の苦みがありますが、その成分は「植物性アルカロイド」というもので、体の老廃物を排出する働きや、解毒作用や新陳代謝を促進する働きがあります。子どもたちの中には、ちょっと苦手という子もいるかもしれませんが、よく火を通すことで甘みが出て、美味しくいただくことができます。
旬の食材は、栄養価が高く、おいしくて、お手頃価格!です。
例えば、ほうれん草は旬を迎える冬にビタミンCが夏の3倍にもなり、甘みも増します。
お魚は、旬を迎えると脂がのり、身がしまり、美味しくなります。そして、多く市場に出回るため、価格も手ごろになってきます。
ぜひ、ご家庭での食卓にも、旬の食材を取り入れてみてください。
また、玄関横の掲示板には給食の一押しメニューのレシピを掲載、配布しています。
お気軽に、お持ち帰りください。

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