2022年01月04日

芋掘りで思ったこと

前日までは天気が崩れていたので心配でしたが、当日は良すぎるくらいの好天に恵まれました。園としても初めての芋掘りであり、私にとっても初めての芋掘りと引率でした。

念入りに下見をし、芋ほり後の遊園地はグループで楽しむことになりました。担任が下見で撮った写真を見て、イメージを膨らませていました。

グループを決めて、グループ名を決めて、2枚しかない乗り物券でどのアトラクションに乗るかをグループで決めることになりました。自分の意見と違う意見のある中で、どうやって折衷案にたどり着くのか、子どもたちにとってもみんなが納得できたのか…。

私のグループは女の子の意見が強く、男の子は押され気味です。当日になって、こわいから乗りたくないとの声もありましたが、いざ乗る場面が目の当たりに来ると、こわいけどボク頑張るよと頼もしい声がありました。おやこであそぼうディの時もとても心配そうでしたが、お家の方の前で、始まりの言葉・終わりの言葉がしっかり言えていました。苦手なことにも気持ちを立て直して向かい合える生きる力を感じます。

これからも、楽しいこと嬉しいことがいっぱいあります。そして、苦手なことも悔しいことも不安で気持ちが揺れることもあります。小さなことを一つ一つ経験して乗り越えていくことで、大きな揺れがあっても折れない柔軟な心が育つのではないかと思います。

 

目的の芋掘りでは、途中で諦めず、みんな最後まで汗をかきながら夢中になって掘っていました。私も「せんせい、手伝って~」の声に夢中で掘り汗だくでした。大物を掘り当てる子、小さい芋をたくさん取る子、自分の袋に詰め込んで、晴れ晴れしていました。

 

芋掘り、遊園地、お弁当、そしてみんなでバスに乗った事、楽しかったを共有できてよかったです。

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