2021年09月03日
防災週間
9月1日の週は防災週間です。今、首都直下型地震がおきたら、行政による支援「公助」が届くのは、およそ24時間から72時間後と言われ、災害が発生したときに一人でも多くの命を救うためには、一人ひとりが自分の身は自分で守る「自助」、近くにいる人同士が助け合う「共助」が重要となるそうです。
家庭での災害対策
地震が発生しても、身近に火災などの危険や自宅に被害が無ければ避難する必要はないようですが、いざというときに避難しなくても良いように家具の転倒防止や家庭内備蓄など日頃から心がけていますか?また、家族との集合場所や連絡方法の確認はしていますか?
食料や飲料水を最低3日分以上備蓄しましょう
いざという時に備え、最低3日分、できれば7日分以上の備蓄を目安に準備すると良いと思います。食料は、特別な保存食を備蓄する必要はなく、以下に日常使う食品を多めに用意して、使い回しながらいざというときのために備える方法「ローリングストック」を紹介します。
(1)買う:パックご飯、即席麺、レトルト食品、缶詰め、水など、保存できる食品を多めに購入します。
(2)食べる:古いものから順に、日ごろの食事で使っていきます。
(3)補充する:ストックの量が3日分を下回る前に食品を買い足します。
以後、(2)と(3)を繰り返します。
日頃から食べ慣れている食品が災害時でも食べることができると、子どもたちも安心かと思います。子どもの好きなおやつなども容易しておくのもよいかと思います。災害はいつ、どこで起きるかわからないからこそ、日頃からの備えが大切です。この機会にぜひ、災害時に必要な物をご家族で再確認してみてください。