2022年11月17日
非常時の給食体験
保育園では、職員の分も含めて3日分の食料の備蓄をしています。賞味期限を見ながら、フードロスにならないように備蓄品を利用して、災害食を作ります。
恒例になりますが、総合避難訓練では、幼児クラスは災害時を想定した食事を作る様子を見学します。
アルファ米にお湯を入れてご飯になる様子や、卓上コンロでおかずが作られる様子を順番に見ました。
そして今年は、園庭にブルーシートを敷いて外で食べる経験もしました。
天気も良く、丸くなって食べる経験は、楽しそうで、美味しいと言って、おかわりしていつも以上に食べていました。
子どもたちにとってはちょっとしたイベントのようでした。
でも、実際には、非日常的なことに見通しも持てず不安も大きくなります。
災害に直面した時に、訓練の時はこうだったよねと自分たちの経験したことが、自信や安心につながると思います。
子どもたちの気持ちが少しでも和らげればと、フルーツ缶やお菓子も用意しています。
パンの缶詰は試食しましたが、意外とおいしいですよ。